しあわせを感じるチカラ

「統合失調症」当事者の家族として、弟が病気に向き合い、自分らしい生き方を見つけられるよう見守る姉のブログです。

退院後の最初の生活場所と家族の思い

入院の目的とこれまでの服薬管理 2011年から年に一度、3ヶ月間の入退院を繰り返していた大きな原因は、自己判断で断薬をしてしまっていたことにあります。実家にいたときは、家族が気づかないうちに断薬しており、様子がおかしくなって初めてそのことに気が…

本人の希望を聞きに、再び面会へ

私たちが話したかったこと 2年ぶりの面会から2週間後、私たちはもう一度、面会に行ってきました。(ちなみに、母は少なくとも月に1回は面会に行っています)それは、病院からも退院に向けての話が出ていると弟から連絡があったこと、そして私たちも、弟の…

2年ぶりに、弟に会いに病院へ

面会への懸念と心境の変化 これまで、なぜ面会に行かなくなってしまっていたかというと、シンプルに気が重くなってしまっていたから。会って、また険悪な雰囲気になることを恐れていました。 というのも、最後に面会に行った際に、そもそも私が弟を心療内科…

統合失調症の当事者家族が知っておきたい社会資源

普段から、つながっておきたい社会資源 家族会、兄弟姉妹の会など 保健所(地域によっては、区役所・市役所の保健福祉係など) いざという時に必要な社会資源 精神科病院(入院、外来、デイケア、家族会) 民間救急(民間の移送サービス) 本人の自立のため…

それぞれの自律に向けた、統合失調症の当事者家族としての基本姿勢

家族が当事者の病気を受け入れるとは、どういうことなのか? 1.病気に対する偏見を持たない 統合失調症に対して、偏見を持っていませんか?偏見は無知から生まれるのではないかと思います。自分の家族がどんな病気になったのか、まずは理解をすることが大切…

統合失調症の当事者の心配をする前に、自分の生活を第一に考えた方がいい理由

1.相手をコントロールすることはできない 状態が安定していない統合失調症の当事者がいると、いつも気を揉んでいる家族が多いのではないかと思います。いつも家にいて働かなかったり、先のことを考えているように見えない当事者に、つい余計なことを言って…

親亡き後問題にも備えた「家族の話し合い」の必要性

退院を考えるも、再び行き詰まる。今回、初めての長期入院となり、2年が過ぎた。先月、グループホームへの入居直前に、書類へのサインを拒んだ弟。担当の精神保健福祉士の方いわく、書類に引っかかる表記があったことが原因らしいが、純粋に書類の表記が気に…

保護室の記憶と、患者の人権尊重。

弟は、一度だけ身体拘束されたことがある。 自傷行為を起こして腕を負傷したものの、母がなんとか食事に薬を入れながら、本人としては自宅で平穏に生活していた。しかし、自らは服薬しないし、腕の状態が悪くなっても病院に行かないので、私たち家族は医療保…

家族の大変さ、医療福祉従事者知らず。

病識があり、自分で服薬管理をしながら自分の生活送っている方々は別として、そうでない統合失調症の当事者と暮らす家族の大変さは計り知れない。 断薬をしたりして状態が悪くなった時、どうやって病院に連れて行けばよいか考えた結果、やむなく民間救急を利…

いま、家族にできること。

未だに時々思うことがある。 弟を医療保護入院させてしまって、本当によかったのか。 でも、弟が断薬してどうにもならなくなってしまった時、他に選択肢があったかというと思い当たらない。先生に、自宅に来てもらえればよいのだが、それを行っている日本の…